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実家じまいで親の家を売る|手続きと心構えを進め方つきで解説
「親が施設に入って、実家に誰も住まなくなった」「親を見送り、残された実家をどうすればいいかわからない」——いわゆる「実家じまい」は、いま多くの家庭が直面している悩みです。思い出の詰まった家を手放すのは気持ちの整理も難しく、さらに名義の確認や兄弟との話し合い、大量の荷物の片付けなど、やるべきことが山積みで、どこから手をつければいいのか途方に暮れてしまう方も少なくありません。
けれど、進め方の全体像さえつかめば、一つずつ着実に片付けていけます。この記事では、実家じまいで親の家を売るまでの流れを、手続き面と心構えの両面から、順を追って解説します。
実家じまいを考え始めたら、まず早い段階で「その家がいくらで売れそうか」を知っておくと、その後の兄弟間の話し合いや手続きがぐっと進めやすくなります。ノムコムの無料査定で実家のおおよその価値を確認するところから始めるとよいでしょう。![]()
実家じまいが増えている背景
高齢の親が施設に入居したり、亡くなったりして、誰も住まなくなる実家が全国で増えています。空き家のまま放置すると、固定資産税はかかり続け、建物は傷み、管理の手間も重くのしかかります。さらに、適切な管理がされない空き家は近隣トラブルや資産価値の低下につながることもあります。だからこそ、住む人がいなくなった実家は、早めに「売る・活かす・残す」の方針を決めることが大切なのです。空き家を放置するリスクについては空き家を放置すると損する理由でも詳しく解説しています。
実家じまいで親の家を売るまでの進め方
ステップ1:名義(所有者)を確認する
最初に確認すべきは「家の名義が誰になっているか」です。親が存命で本人が売る場合と、すでに亡くなって相続する場合とでは、手続きがまったく異なります。登記簿(登記事項証明書)で現在の所有者を確認しましょう。親が認知症などで判断能力が低下している場合は、成年後見制度の利用が必要になることもあります。
ステップ2:相続が発生している場合は名義変更(相続登記)
親が亡くなっている場合、まず相続人の間で遺産分割の話し合いを行い、誰がその不動産を相続するかを決めます。そのうえで、亡くなった親の名義から相続人の名義へ変更する「相続登記」を済ませなければ、家を売ることはできません。相続不動産の売却手順は相続した不動産を売却する手順で詳しくまとめています。
ステップ3:兄弟・親族で方針をすり合わせる
実家じまいで最ももめやすいのが、兄弟・親族間の意見の食い違いです。「売りたい人」と「思い出があるから残したい人」が対立したり、売却益の分け方で揉めたりすることは珍しくありません。早い段階で全員が集まって方針を話し合い、できれば「いくらで売れそうか」という客観的な数字を共有しておくと、感情論になりにくく、話がまとまりやすくなります。
ステップ4:家財・荷物の片付け(残置物の処分)
長年暮らした実家には、想像以上の荷物が残っているものです。思い出の品の仕分けには時間がかかるため、売却スケジュールから逆算して早めに始めましょう。自分たちで進めるほか、遺品整理・不用品回収の専門業者に依頼する方法もあります。仏壇や神棚など、扱いに配慮が必要なものは、菩提寺や専門業者に相談すると安心です。
ステップ5:査定・売却活動・引き渡し
名義と片付けの目処が立ったら、不動産会社に査定を依頼し、媒介契約を結んで売却活動に入ります。ここからの流れは通常の不動産売却と同じです。全体像は不動産売却の流れで確認できます。古い家の場合、「古家付き土地」として売るか、解体して更地にして売るかの判断も必要になることがあります。
実家じまいで意識したい「心構え」
実家じまいは、単なる不動産取引ではなく、家族の歴史に区切りをつける作業でもあります。気持ちの整理がつかないまま無理に進めると、後悔が残りやすいものです。焦らず、家族で思い出を語り合う時間も大切にしながら進めましょう。一方で、空き家のまま長く放置すると維持費や税負担がかさむため、「いつまでに方針を決めるか」という期限を緩やかに設けておくと、ずるずると先延ばしにせずに済みます。
まとめ:まず「価値を知る」ことが家族の合意の出発点
実家じまいは、名義確認・相続登記・家族の合意・片付け・売却と、いくつもの段階を踏む大きな作業です。一度に全部を抱え込まず、一つずつ着実に進めていけば必ずゴールにたどり着けます。
そして、その出発点になるのが「実家がいくらで売れそうか」を知ることです。客観的な数字があれば、兄弟間の話し合いも前向きに進み、売却の判断もしやすくなります。下記から無料で査定を依頼できますので、まずは実家の価値を把握するところから始めてみてください。
家族で方針を話し合う前に、実家の価値を確認しておきましょう。
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